肌断食を始めて1年半以上たちました。肌断食を取り入れたきっかけや手順、現在の肌の状態をご紹介します。
肌断食とは
普段のスキンケアで、肌に何もつけないこと。
洗顔は水またはぬるま湯のみとし、基本的に洗顔後は何もつけない。
コスメは水またはぬるま湯のみで落とせるものを使う。
肌本来がもつチカラ・肌の常在菌のチカラで状態がよくなります。
肌断食のきっかけ
わたしには2つの悩みがありました。

- 頭皮のベタつき
- ニキビ跡がいっぱいの肌
先に解決したのは頭皮です。洗いすぎをやめてから頭皮がよくなったのを機に、肌の本来のチカラを感じるようになっていました。
そんなときに出合った1冊の本がきっかけで、ついに肌断食に挑戦しました。
肌断食をやってみての感想
約2年間続けてみて
- 表面はやや乾燥しているようだけど、内側は問題なし
- 吹き出物・ニキビはできてない
- 角栓は目立たなくなってきた。テカらなくなった
- ファンデなしで人と会うことに抵抗がなくなった
肌断食のやりかた
ふだんのお手入れ
肌断食の本を読んでから、メイクをお湯で落とせるものに切り替えました。
朝・晩ともに、洗顔後はタオルで顔を押さえておしまい。
たまに小豆1粒分のワセリンを手のひらに伸ばして、乾燥が気になる頬やあごの周りをハンドプレス。
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メイクの流れ
- ぬるま湯で洗顔する
- タオルで拭く
- 乾燥が気になるときは小豆1粒分のワセリンを手のひらに伸ばして、カサつく箇所をハンドプレスする
- ドライヤーを遠くして顔にあてる(水分はミネラルファンデの大敵!)
- ミネラルファンデーションを肌にのせる
- ポイントメイクする
わたしが使っているコスメ
ファンデーション
ミネラルファンデーションに切り替えました。
実はカバー力もすごい!
そこらへんのコンシーラーよりも隠せます!


おすすめなのはやっぱりETVOS(エトヴォス)です。
ミネラルファンデもいろいろありますが、成分を見て、ポリマーやシリコンが入っていないものを選んでます。
ポイントメイク
アイシャドウ・アイブロウ・アイライナー・チーク
基本的にパウダー状(サラサラ)のものは、水・お湯で落ちます。
リキッド・クリーム状は避けています。
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マスカラ・アイライナー
フィルムタイプはお湯で落ちます。
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口紅
最初にうすくワセリンかリップクリームを塗ってから口紅を塗ってます。
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メイク落とし
いつも通りお風呂またはシャワーします。勝手にメイクは落ちています。
【落ちにくいもの】
・ラメ
・マスカラ
肌に残っていても、気にしません。翌日また塗りますし…。
どうしてもという場合は、コットンを軽くぬらしてやさしくなでます(ほとんどやってない)
パウダー状のメイクは、多少肌に残っても害だと感じたことはありませんでした。
洗顔フォーム(”合成”界面活性剤)は念入りに洗い流しても肌の表面に残りがちなので、そのほうが気になりました。
水・お湯以外に何か使いたいときは、純せっけんを使っています。
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お湯だけで汚れが落ちるの?

余分な汚れは落ちてます。それに多少汚れが残っても気にしていません。
お肌に残る「汚れ」よりも、お肌に残る「合成界面活性剤」のほうが肌あれにつながっていた(肌の常在菌の働きが弱まった)と思います。
まとめ
腸内細菌や腸内フローラという言葉は広まったと思いますが、肌も常在菌の活動を高めることが大切です。
現在のわたしの肌は、表面はやや乾燥、内部は潤っていると感じます。いやなつっぱり感はありません。
何より、家族や友人からは肌がきれいになったねと言われるようになりました。時短にもなりましたし、わたしは続けてよかったです。
肌断食をはじめるきっかけ 宇津木先生の1冊↓
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